わんぱくこぞう、TVパニック
ゲームショップチェーンを展開する
NESTAGEは、2008年12月での全国14店の閉店
突如決定しました。
○NESTAGE、「wanpaku」「TVパニック」など14店舗を閉鎖(INSIDE内)
ブレイク-エイジ・オフィシャルワークス (ビームコミックス)ブレイク-エイジ・オフィシャルワークス (ビームコミックス)
(2006/04/26)
馬頭 ちーめい+STUDIOねむ

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理由は、経営悪化による不採算店舗の閉鎖とか。
企業としては当然の選択かもしれません。
ただ、ファミコンの時代から20年近く続いてきた店舗が
前触れもなく閉店してしまったのはとても残念。
私は「12月の新作を予約しないと」と
わんぱくこぞうに電話をかけてみたら
相手先が店舗名ではなく個人名を名乗られて、
その方から閉店を教えられました。
・・多分、後片付けを進めながら電話を受けたオーナーの方だったんでしょうね。

阪神・淡路大震災後、瓦礫だらけの兵庫界隈を自転車で走っていたら、
シャッター街と化した通りで一件だけ、
わんぱくこぞうが営業していたのでした。
冗談かと思いました。テレビなどでご存じの通り、これ以上ないくらいに
壊滅した街中で、ゲームショップが普通に営業しているんです。
余震のたびにどこかから声があがる道程の先で、
別に震災応援キャンペーンとかやるわけでもなく、普通にゲームを売ってるんです。
棚には整然とゲームソフトが並んでいて、足もとにゴミなんて落ちていません。
何事もなかったかのような店内に入っていると、
先ほどまで見ていた絶望的な光景がうそだったんじゃないかと
本気で疑う自分がいました。
・・でも、店の外へ出れば破壊されつくした町並みがやはりあって。
がっかりはしたけれど、わんぱくこぞうにいた一瞬だけ、
震災前の気持ちに戻れたのです。
同じ気分を味わっているだろう人々が、
ソフトの陳列棚を見ながらひどく落ち着いた
顔をしていたのがひどく印象的でした。
震災当時、任天堂がゲームボーイを避難所に差し入れたり
ゲームセンターが無料で開放を行ったりしていたのですが。
当時、わんぱくこぞうは通常通りの営業という姿勢で、
ゲームショップとして出来る最上の貢献を被災地域に行ったのだと、
今でも感謝しています。

わんぱくこぞうが震災直後も営業していたのは、
自宅にいるしかない状況下に希少な娯楽を提供する以上の
価値を兵庫界隈に与えてくれました。
あの店が営業を続けていけるのかはわかりませんが、
地域と共にあるゲームショップチェーンの歴史は
今後も絶えずにあってほしいと願います。
1/11追記。閉店したTVパニックへ実際に行ってみました
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